銀行の収入以外の審査で重視されるポイントはどのようなところですか?
住宅ローンの審査に当たって、銀行が収入以外に重視するポイントとしては次のようなものがあります。
最近は銀行によっても幅があるようですが、個々の銀行が設定した基準に照らして審査の可否が決定されます。
●勤続年数や営業年数
一般的には、サラリーマンの場合は3年以上勤務、自営(個人事業主)であれば2〜3年程度の黒字の決算書の提出が必要となります。
●住宅ローンを組む人の年齢
一般的には、借入時の年齢は20〜70歳、完済時の年齢は80歳程度となっていますので、完済年齢に制限があります。
よって、住宅ローンを組む年齢によっては借入期間が短くなってしまうことがあります。
●物件の担保掛目
住宅ローン組む物件の担保掛目は次のように計算しますが、購入時は、通常掛目は80%程度から、頭金ゼロでは掛目100%も可能なところもあるようです。
担保掛目=ローン借入希望額÷マイホームの評価価値※
※購入時は銀行評価と売買価格とのいずれか低い方になります。
●保証会社の保証
住宅ローンを長期に渡って安定的に返済する能力があるかどうかが審査されます。具体的には、カードローン等の借入がないかの調査が行われます。
カードローン等の借入状況によっては、銀行指定の保証会社の保証が受けられずに審査に通らないことがあります。 |
銀行の住宅ローンの審査において、収入についてはどのような点を重視するのですか?
銀行の住宅ローンの審査で収入については、次のような点が重視されます。
●住宅ローンを組む人の年収
サラリーマンは税込の年収(額面)、自営業者は税金を計算する際の基になる所得が見られます。一般的な下限は200〜400万円ですが、これはあくまでも目安になります。
ちなみに、基準に満たない場合には、妻に収入があればそれも合算して申込むこともできます。
●返済比率
返済比率というのは、年収に対する住宅ローンの年間返済額の割合のことですが、次のような算式で求めます。
(年間住宅ローン支払額+その他のローン)÷税込年収
この返済比率は、金融機関がローンの上限を決定する際の目安になりますが、一般的な上限は35〜40%程度です。
なお、ある程度ゆとりのある返済を考えると25%程度、理想的には20%程度までがベターと言われています。
例えば、年収400万円で、年間の住宅ローンの返済額の合計が120万円だとすると、120万円÷400万円=30%ということになります。
ちなみに、このときの年間返済額を求める際の金利は、借入金利ではなく審査金利なので注意が必要です。
なお、年間返済額の審査金利については、現在は4%程度というところが多いようです。 |
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