はじめての住宅ローン入門その1 ※文字サイズ変更できます


家族の収入と負債への審査


住宅ローンの審査では、借入本人だけではなく家族の収入や負債も影響するのでしょうか?

住宅ローンの組む際には、借入者に対しては個人情報の負債に関する調査が行われますが、これは本人の了承を得たうえで行われます。

ただし、次のような場合には借入本人だけでなく、親や妻の負債や過去の返済状況、クレジットカードの利用状況といった個人の信用情報が調査されます。

●共有名義にする場合
●親子リレーローンを利用する場合
●妻との連帯債務や連帯保証で住宅ローンを組む場合
●親の土地に自宅を建設する場合

ちなみに、親の土地に自宅を建設する場合には、親の土地が担保になりますので、その土地が他の借入の担保になっていないかということが審査されます。

なお、この場合、原則として担保提供者は連帯債務者になることを求められます。

家族の信用情報の調査をする場合は、本人の了承を得るのですか?

家族への信用情報の調査を行う場合には、当然のことながら本人の了承が必要になります。

とはいえ、もし断れば住宅ローンは受けられませんので、連帯債務や収入合算を利用する際には、家族の負債や過去の返済状況も影響を受けるといえます。

具体的な調査のやり方としては、一般的には、事前審査や申込書に「個人の信用情報調査の同意欄」がありますので、これに署名・捺印することで本人の了承をとる形になっています。

収入についての審査はどのように行われるのですか?

収入については、納税証明書や源泉徴収票などの書類を本人が提出するという申告制になっていますので、独自に金融機関が税務署や勤務先に調査に入るということはありません。
関連トピック
妻が産休中の場合でも、収入合算者や連帯債務者になれますか?

住宅ローンを組む際には、連帯債務者や収入合算者の前年度の収入証明書が必要になりますが、これは、産休中の妻であっても同じです。

つまり、妻が産休中であっても、前年度の源泉徴収票や住民税決定通知書が必要になりますが、借入れする年の前年度の収入が基準を満たしているのであれば収入合算者や連帯債務者になれます。

ただし、住宅ローンを組む時期によっては、前年度の所得がかなり下がるケースもありますから、その場合には収入合算できる所得金額も低くなりますので注意が必要です。

住宅ローンを組む時期によって前年度の所得がかなり下がるケースというのは?

住宅ローンを組む時期によって前年度の所得がかなり下がるケースというのは、具体的には次のようなケースです。

産休に入った年に住宅ローンを組むケース
この場合は、前年の所得が満額になるので特に問題はありません。

産休に入った年の翌年に住宅ローンを組むケース
この場合は、産休に入った月によって年収が変わってきます。

具体的には、例えば7月に産休に入って翌年の3月に住宅を購入する場合は、収入合算できる金額は1月〜6月までの半年間だけということになってしまいます。

収入合算の際には、登記はどうするのか、妻はいつまで仕事を続けるのかなどを考えつつ、収入合算するのか、ローンを別々に組むのかを選択することが大切です。

申込は外国人でもできる?
銀行の収入基準は?
退職間近の申込は?
家族の収入と負債への審査
収入合算していて離婚した場合は?

銀行の収入以外の審査のポイントは?
前年に海外勤務だった場合の収入証明は?
収入合算とは?
妻が産休中の場合は?
収入条件の収入とは?


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