特定目的会社(SPC)とは?

特定目的会社とは?

特定目的会社というのは、資産を取得・保有し、
その資産を裏付けにした証券を発行して
資金を集めることを目的として設立された法人のことをいいます。

 

この特定目的会社は、不動産の流動化・証券化の核となる組織で、
一定の税制上の優遇措置が与えられています。

特定目的会社の業務内容は?

特定目的会社というのは、
実体のない器(ビークル)なので、
特定資産の管理や処分の業務は、
信託会社等に信託しなければなりません。

 

ただし、特定資産が不動産の場合には、
財産的基礎等を有する者(不動産業者等)に委託することができます。

特定目的会社の業務制限とは?

特定目的会社の業務というのは、
資産流動化計画に基づいた特定資産の流動化に制限されています。

 

なので、原則として、他業務を行うことは禁止されています。

特定目的会社の終了は?

特定目的会社は、
事業終了後には解散します。

 

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特定資産の範囲は?

特定資産は、不動産、指名金銭信託、
これらの信託受益権に制限されていましたが、

 

平成12年の法改正によって、
広く財産権一般にまで拡大されています。

SPCとは?

SPCというのは、Special Purpose Company の略ですが、
特定目的会社のことを
一般的にSPCということが多いです。

 

また、資産流動化法に基づかないで、
株式会社や有限会社形態による特別目的会社を設立して
流動化する方法もありますが、
これらについてもSPC(特定目的会社)と表記することもあります。

特定目的会社の商号は?

特定目的会社については、
資産流動化法上の特定目的会社以外に、
商号中に特定目的会社の文字を用いてはならないとされています。

 

なお、特定目的会社と特別目的会社を区別するために、
特定目的会社をTMK(TOKUTEI MOKUTEKIKAISHA)と表記することもあります。

 

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