無効とは?/民法上の無効原因は?

無効とは?

無効というのは、意思表示や法律行為が最初から
当然に効力を有しないことをいいます。

 

民法が定める無効原因には、次のようなものがあります。

 

■公序良俗違反
■虚偽表示
■錯誤...など

無効な行為による給付がなされたら?

無効な行為に基づいて給付がなされた場合には、
受領者は不当利得の規定に従って、
受領物を返還する義務を負います。

 

具体的には、
ABが通謀して虚偽表示により土地の売買を仮装し、
Bに所有権移転登記を経由したときに、
Bがその登記を抹消する義務を負うようなケースです。

無効の主張は?

無効はすべての人に対して主張することができます。

 

ただし、上記のケースでは、
土地を事情を知らない善意のCが買い受けたような場合には、
ABは虚偽表示をCに主張することはできません。

 

ちなみに、法律行為の取消しの場合は、
原則として最初に遡って無効となりますが、
取り消されるまでは有効です。

 

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